板読みをやめて歩み値を重視、ズドーンの買いは上昇の流れか

投資日記

2025年2月20日(木)の取引を最後に「板読み」をやめることにした。どうにもしっくりこなかったからだ。悩んでいた僕が次に目をつけたのが「歩み値」である。

板読みを取り入れてみるも、勝てる投資法は確立できなかった

歩み値は売買の履歴を時系列で表示、市場参加者の足跡のようなもの

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歩み値とは売買の履歴を時系列で表示したものだ。SBI証券のアプリでは、上昇が赤、下落が緑、変動なしが白で表示される。チャートや板とは違い、実際に成立した売買の連続であり、市場参加者の足跡のようなものだ。

初めて歩み値を取り入れて買った銘柄はnote、-260円で終わった

初めて歩み値を取り入れたのは2025年2月21日(金)のこと。銘柄はnote(5243)で、終値は1,619円(+261円)と大きく上げていた(注:画像は2025年9月8日にキャプチャー)。週明け24日(月)に成行で1株を購入し、翌25日(火)に売却した。しかし結果は-260円。初めての歩み値採用はマイナスで終わった。

歩み値はうまくいっていたわけではないが、いけそうな感覚があった

それでも不思議とやめようとは思わなかった。プラスになる時もあったし、何となくいけそうだという感覚があったからだ。トレードにおいては数字の裏にある流れや勢いを感じることも大事だと考えていた。

終了直前にズドーンと大きな買い、マイナスがプラスになる光景

いつからか忘れたが、1日の市場の終了時間が15時から15時30分に変わった。僕は取引が終わってから銘柄を選ぶので、終了直前の数分間は気になる銘柄の歩み値を観察することが多かった。そこで気付いたことがある。終了間際に、ズドーンと大きな買いが入る瞬間があるのだ。マイナス圏にいた銘柄が、その一撃で一気にプラスに転じることさえあった。

大きな買いは上昇の流れかもしれない、のってみることにした

これが大口取引なのかと。お金を大量に動かす機関投資家の仕業だろう。彼らは違法すれすれの動きをすると聞くし、素人をだますような仕掛けもあるらしい。しかし、細かい理屈はわからない。ただ、彼らがわざわざ儲からない株を買うだろうかという疑問があった。もし大きな買いが入ったのなら、その銘柄は上昇を予想しているか、あるいは彼らが意図的に上げていくのではないか。そう考えて、その流れに乗ってみることにした。

目安は一気の10,000株以上、金額にして1,000万円以上の買いに注目

目安は一気の10,000株以上、金額にして1,000万円以上。ちょっとした投資家だったらぶちこめるのだろうが、そもそもそういう人は成功している人だろう。この仮説はいまのところ大きくははずれていない。もちろん常勝ではないが、少なくとも以前の板読みよりは手応えを感じている。歩み値はチャートよりもリアルタイムの熱を伝えてくれる。赤が続けば買いの勢い、緑が続けば売りの圧力。そうした積み重ねを見ていると、市場の呼吸のようなものを感じる。

歩み値は市場の裏側を想像させてくれる大切な手がかりになっている

まだこの時期は1株単位の小さな取引だった。しかし、この後、僕にとっては大きな損失を経験することになる。その話はまた別の機会に譲るとして、いま振り返って思うのは板読みをやめて歩み値に切り替えたのは間違いではなさそうということ。歩み値は数字の羅列以上に市場の裏側を想像させてくれる大切な手がかりになっている。

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かぶぞう

お金の不安から株式投資に挑戦。年老いたひよっこが毎日小さく成長中。

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