株式投資は一般NISAで投資信託と単元未満株の売買からスタート

投資日記

株式投資を始める前に、二つの柱を考えていた。ひとつは投資信託による長期の資産形成、もうひとつは単元未満株を利用した日本株の売買である。これらをもとに、2023年5月から投資生活をスタートさせた。

NISA口座を開設する前に、株式投資の柱は決めておきたいと考えた

2023年は一般NISAと積立NISAのどちらかを選ぶしかなかった

まずは税金の恩恵を受けるNISAで始めることにした。ただ、当時は一般NISAか積立NISAのどちらかを選ばなければならない。積立NISAは投資信託の積立に特化しており、長期的に運用するには非常に有利な制度である。しかし、僕は投資信託に加えて単元未満株の売買も行いたかったので、必然的に一般NISAを選ぶしかなかった。

投資信託は横山光昭さんの著書を参考に月3,000円から始めた

資金は潤沢ではなく、限られた中での挑戦だった。投資信託についてはeMAXIS Slim米国株式を月3,000円で積み立てることから始めた。この金額設定は、横山光昭さんの著書『はじめての人のための3000円投資生活 新NISA対応版』を参考にしたと記憶している。3,000円は少額ではあるが、精神的な負担が小さくて続けやすい額であった。

はじめての株取引は緊張しながらワットマンの単元未満株を買った

一方の単元未満株の売買は、SBI証券のスマホアプリを通じて行った。運営者のプロフィールで触れているが、初めて購入した銘柄はワットマン(9927)。中古販売を手掛けているが、あまりその業界は気にせず(というかわからない)、1株を833円で買った。初めての取引だったの緊張したことを覚えている。

運営者のプロフィール

PBR推移のチャートが上昇している株を買うという形だけの判断だった

投資のやり方は公表するのが恥ずかしいくらいに素人だった。市場が15時に引けた後、業績予想を確認し、アナリストの増収増益予想が出ている銘柄を条件に絞った。さらに、銘柄分析にあるPBR推移のチャートを眺め、形が上昇していれば翌日は株価が上がるだろうと判断するという、いわば「形だけの判断」であった。

金額は小さくても、小さな成功体験を積み重ねて自信をつけていった

当初は数百円の銘柄を対象にしていたが、値動きが小さくて利益を得にくいことを知った。そのため、次第に数千円単位の株に目を向けるようになった。売買のスタイルは1株を買って翌日に売るという短期の繰り返しである。大きく儲けることはできないが、大損をすることもない。小さな成功体験を積み重ねることで、徐々に投資に対する自信をつけていった。

1株単位の売買は2025年6月12日までの約2年1カ月間続けた

この1株単位の売買は、2025年6月12日までの約2年1カ月間続けた。その間、売買を繰り返すことで市場の値動きに慣れ、株価の上げ下げに一喜一憂する気持ちも少しずつ薄れていった。最初は「当たればラッキー」というギャンブルのような感覚で始めたものが、徐々に「経験を積んで判断を深める」学びの場となっていったのである。

約2年間のトレーニング期間が終了、今後は戦略的に取り組んでいきたい

振り返れば、この約2年間の取り組みは金銭的な利益以上に、自分にとって株式市場に慣れるためのトレーニング期間であったといえる。投資信託による積立と、単元未満株による実践的な売買。この二本の柱があったからこそ、資金が少なくても市場と向き合うことができた。これからが本番。この経験を活かし、より戦略的に投資へ取り組んでいきたいと考えている。

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かぶぞう

お金の不安から株式投資に挑戦。年老いたひよっこが毎日小さく成長中。

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