投資の突破口はないかと図書館へ、伸び悩みから抜け出すための6冊

学び・本

前回の記事では単元株投資で伸び悩んでいる現状を書いた。いまも状況は変わらない。弐億貯男さんの影響を受けて「損小利大」を意識するようになったが、勝率は下がってしまった。考え方としては間違っていないと思う。ただ、実践すると難しい。利益を追求している間に損失になってしまうケースが増えてしまったのだ。どうにもリズムがつかめない。そんな状況を打開するため、再び図書館へ向かった。

単元株投資で伸び悩み、杉原杏璃さんの著作がもたらしてくれたこと

気付きが得られた順番に借りてきた投資本を並べてみた

今回借りてきた本は6冊。気付きが得られた順番に並べると次のようになる。

・『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブル』(ダイヤモンド社/遠藤洋)
・『億り人が発掘法を公開! バフェットが次に買う日本株の探し方』(宝島社/栫井駿介ほか)
・『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌 ザイが作った「株」入門 改訂第3版』(ダイヤモンド社/ダイヤモンド・ザイ編集部)
・『買い時・売り時がひと目でわかる 株価チャート大全』(池田書店/戸松信博監修)
・『知らないと損する! 投資のきほんと心得 リスクを抑えて賢く運用』(技術評論社/バウンド)
・『「確率思考」で市場を制する最強の投資術』(KADOKAWA/エミン・ユルマズ、木原直哉)

下の3冊は微妙な投資本、エミンさんは好きだが頭に入らなかった

まずは下の3冊からざっと触れておく。『株価チャート大全』はローソク足の形や移動平均線のパターンなど、技術的な分析を詳しく紹介している。チャート分析を重視する人には最適だろうが、僕はそこまでテクニカル派ではないので頭に入りにくかった。『投資のきほんと心得』はリスク分散や積立投資などの基本をわかりやすく説明しており、入門書としては優秀だと思う。ただ、『ザイが作った「株」入門』と内容が重なる部分が多く、それならば専門誌を出している後者を選んだ方がいいと思った。『「確率思考」で市場を制する最強の投資術』はエミン・ユルマズさんとプロポーカープレーヤー木原直哉さんの対談形式。エミンさんは好きなエコノミストだが、確率や心理の応用など内容が高度で僕には難しかった。

『小型株集中投資で1億円 実践バイブル』は直近高値の解説に気付き

さて、ここからが本題。気付きがあった3冊だ。まず『小型株集中投資で1億円 実践バイブル』。この本で印象に残ったのは「直近高値」を意識した投資手法の章である。少し前に興味を持った「新高値ブレイク投資」と共通点が多く、具体的なチャートの動きとともに解説されていて理解が深まった。集中投資はリスクも高いが、タイミングを見極めれば短期間でリターンを狙える。この考え方は僕の課題に近く、実践してみたいと思った。

栫井駿介さんの解説がきっかけで、ピーター・リンチの投資本を購入

次に『バフェットが次に買う日本株の探し方』。ウォーレン・バフェットの投資哲学には以前から関心があったが、栫井駿介(かこいしゅんすけ)さんの解説であらためて核心を知った。バフェット流を参考にするなら最低5年は保有が前提とのこと。正直、その長期スタンスは合わないと感じた。もう少し短期で結果を出したい気持ちがどうしても勝ってしまう。ただ、そのような人にピーター・リンチをすすめていた。その影響でベストセラーになった『ピーター・リンチの株で勝つ[新版]』を購入してしまった。読むのが楽しみである。

『ザイが作った「株」入門』は何度でも読み返せる優秀な投資本

最後は『ザイが作った「株」入門』。基礎的な内容を解説しているが、まだまだ知らないことが多かった。何度も読み返す本になるだろう。特に印象に残ったのは「三角もち合い」のチャートパターン。株価が上値と下値の間で収束し、エネルギーを溜めた後に上抜けする現象である。これが『小型株集中投資で1億円 実践バイブル』で知った直近高値とつながった。異なる本を読んで共通点を見つけ、学びが線でつながった。

高市総裁を中心にして株式市場は波乱含み、週明けはどうなるだろうか

これらの気付きをもとに、実際に1銘柄を購入してみた。だが、いまはタイミングが悪いのでどうなるか。高市さんが自民党総裁に就任し、市場は一時上昇。ところが、公明党の連立離脱報道で一気に株価が急降下した。まさに波乱の展開で痛い目にあってしまった。休み明けの10月14日(火)、買った銘柄はどう動くのか。市場がどんな反応を見せるのか。またの機会に報告する予定である。

高市銘柄が急騰、IHI株で冷静さを欠いた情けない失敗トレードの記録

かぶぞう

お金の不安から株式投資に挑戦。年老いたひよっこが毎日小さく成長中。

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