利益が思うように伸びない、投資ノートを始めて効果が出てきた

投資日記

単元未満株の売買をスタートしてから思ったように利益が伸びなかった。そもそも1株なので小さな金額だが、ほぼ毎日売買を繰り返し、勝つ時もあれば負ける時もある。だが全体としては期待したほど資産が増えない。このまま続けていても進歩がないのではないかと考え、投資ノートに辿りついた。

株式投資は一般NISAで投資信託と単元未満株の売買からスタート

投資履歴を振り返ることが大切だと知り、投資ノートに辿りついた

前述したように悩んでいた頃、目にしたのが「投資履歴を振り返ることが大切だ」という情報であった。売買をただの結果として流してしまうのではなく、記録して分析する。その過程で弱点や思考の癖が見えるという。そこで辿りついたのが投資ノートという方法であった。

投資ノートは手帳派の自分に合うと感じて2024年3月から開始

有名なところでは投資家の桐谷広人さんが、売買の記録をデジタルではなくアナログで書き残しているという記事を読んだ。僕自身、一時はモレスキンの手帳を使うほど手書きが好きなタイプだった。デジタルで数字を整理するより、ペンで書きながら考える方が合うのではないかと感じた。そこで2024年3月から投資ノートをつけ始めた。

フォーマットはカレンダー形式からスタートして、表形式に落ち着いた

フォーマットはかなり悩んだ。最初はカレンダー形式にして、売買を日ごとに書き込んだ。しかし、見返す時に情報が整理されていなくて使いにくかった。次に普通にノートの罫線を利用して書き出したが、これも同じような感じ。最終的に落ち着いたのが表形式だった。ページの上部に項目を並べて横に記録していく方式だ。

表形式は比較が簡単、その日の判断を振り返られるメリットを感じた

買いの記録には、日付、番号、企業名、株価(増減)、PBR、業績を記入。売りの記録には、日付、株価(増減)、収支、最終の欄を設けた。ちなみに最近は買う時にPERも加えている。項目を並べてみると見返した時に比較できて、その日の判断がどんな条件にもとづいていたかが一目でわかる。数字を記録するだけでなく、自分の思考の跡を残すことが大事だと感じた。

銘柄選びは試行錯誤中、初期はPBRやチャート、増収増益などで判断

一番の課題は銘柄の選び方であった。いまでも試行錯誤を繰り返しているが、初期の頃は次のように決めていた。すべてSBI証券のスマホアプリで得られる情報を参考にしている。

・PBRは1以上。
・チャートは右肩上がり。
・アナリスト予想が増収増益。

さらに四季報欄を読み、マイナス要素が見当たらない会社を選んだ。しかし、そこまで確認しても実際には結果が伴わないことも多かった。最終的には、1株だけ買って上がっても下がっても1日で売るという方法に落ち着いた。リスクを抑えつつ経験を積むことを優先したのである。

初期の勝率は調子がよい時で6割、株は勝てると錯覚してしまった

この頃の成績は、調子がよい時で10回取引して6回プラス。一番よかった時は勝率8割に届いた。いま冷静に振り返れば、ただ運がよかっただけだと思う。しかし、当時は資金さえあれば株で勝てるのではないかと錯覚していた。小さな成功体験が過信につながるという典型例であろう。

投資ノートは単純な数字の羅列だが、不思議と気付きを得られる

それでも投資ノート自体は意味があると思っている。どのような時に勝ちやすく、どのような条件で負けやすいか、少しずつ傾向が見えていたからだ。焦って買った時や根拠の薄い判断をした時の結果は後から見返すと明らかに悪い。逆に条件を満たして冷静にエントリーした時は、勝ち負けにかかわらず納得できる取引が多い。この気づきは記録を残していなければ得られなかったものである。

今後は投資ノートの記録をもとに、役立ちそうな気づきを紹介する予定

いまも投資ノートは続けている。書き残すこと自体が目的ではなく、将来に向けた学びの材料を積み上げている感覚である。今後は過去の記録を振り返り、気づいた点を記事にまとめていく予定だ。たとえ小さな取引であっても、記録を重ねていけば自分だけの投資の軌跡になる。それこそが投資ノートの最大の価値であると感じている。

投資ノートで振り返り、株価が3桁プラスの銘柄選びが功を奏した

かぶぞう

お金の不安から株式投資に挑戦。年老いたひよっこが毎日小さく成長中。

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