板読みを取り入れてみるも、勝てる投資法は確立できなかった

投資日記

2024年の記事を書いた際に触れ忘れたことがある(投資ノートで振り返り、株価が3桁プラスの銘柄選びが功を奏した)。「板読み」である。投資家のテスタさんが出演したYouTubeの動画を視聴して内容を知った。その後、他の情報を見て理解を深めたので取り入れてみた。

板読みは投資家の心理を読み取るツールで使うらしい

スマートフォン専用トレーディングアプリ 株アプリ操作ガイド - SBI証券 -
株アプリの操作方法を説明しています

板は気配値のことで、各価格帯に対して注文が入っている数量を表示したもの。板読みはそこから投資家の心理を読み取るという意味で使われているようだ。実際に取り入れたのは2024年6月2日(日)、休みの日のことである。僕はSBI証券のアプリを使って銘柄を選んでいる。アプリ上では赤い数字が買い、緑の数字が売りで、横に並んでいる数字が注文数を示す。どちらの数が多いかで翌日の値動きを予想するという方法である。

板読みを取り入れた最初の銘柄はAIメカテック、+60円の利益が出た

具体的な取引としては、AIメカテック(6227)が最初の銘柄となった(注:画像は2025年9月7日にキャプチャー)。2024年5月31日(金)の終値は2,670円(+241円)。6月3日(月)に成行で1株を購入し、翌4日(火)に売却した。その結果、+60円の利益を得ることができた。わずかな額であるが、板読みを使った効果が出て前向きに受け止めた。

板読みを中心として買ったが、2024年8月中旬から9月中旬は負け続け

その後の取引は板読みを中心とするようになった。買いと売りの板を眺め、数字の動きを見ては翌日の展開を予想する。経験を重ねるほどに「これなら勝てるのでは」と思った時期もあった。しかし、現実は甘くはなかった。前回の記事でも触れたように、2024年8月中旬から9月中旬にかけてはほぼ負け続けた。板読みを重視して未来を読もうとしたことが、逆に足かせとなったのかもしれない。勝率を追求したつもりだったが、市場の流れに翻弄されてしまったようだ。

板読みで利益を出す投資家はいる、僕は使い方が甘いと思う

世の中には板読みで大きく利益を出している投資家も存在する。従って、手法そのものが無意味だとは思っていない。僕の使い方、あるいは読み解き方が未熟であった可能性が高い。結局、板読みは2025年2月20日(木)まで続けたが、その後は別の方法で銘柄を選ぶようになった。

板読みの導入は失敗だったが、投資家心理を考える習慣がついた

今回の試みは失敗に終わったが、意味はあったと思う。板読みを通じて「数字の裏側にある投資家心理」を考える習慣がついたし、自分が相場に対してどれだけ楽観的に構えていたかを知ることもできた。損益の額だけでははかれない経験である。

投資は勝ちより負けの教訓が重要、まだまだ試行錯誤の連続だ

投資は勝った時よりも負けた時の方が多くを学ぶものだと思う。今回の記事はその一つの記録である。次の記事では板読みをやめてから取り入れた新しい銘柄選びについて触れていくつもりだ。僕にとって投資はまだまだ試行錯誤の連続である。

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かぶぞう

お金の不安から株式投資に挑戦。年老いたひよっこが毎日小さく成長中。

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