10株単位は世界の広がりをもたらす、初めて4桁の利益を得て怖さも知る

投資日記

人生は本当にわからないものである。あるきっかけによってまとまった資金を得た。それまでのように単元未満株ではなく、100株単位の取引が可能になったのである。ただ、さすがにいきなり単元株で挑む勇気はなかった。そこで2025年6月16日(月)から、まずは10株単位での売買を試すことにした。

株式投資は一般NISAで投資信託と単元未満株の売買からスタート

初めての10株取引はMacbee Planet、-120円で終えたが緊張した

初めて買ったのはMacbee Planet(7095)であった。株価は2,809円。10株を買ったので投資額は28,090円である。ところが翌日、株価は下落してしまった。2,797円×10株=27,970円で売却し、結果は-120円。金額としては小さな損失にすぎない。しかし「10株」というこれまでよりも大きな単位での売買は、大きな緊張をもたらした。ドキドキしながら板を眺め、結局はマイナスで終える。やはり初めからうまくいくはずがないと痛感した瞬間であった。

ジャパンエンジンコーポレーションは損切したつもりが+1,700円

その後もほぼ負けていたが、小さな損失におさえることができていた。ところが、予想外の出来事が訪れる。2025年6月26日(木)、ジャパンエンジンコーポレーション(6016)を7,790円で10株、合計77,900円で購入した。前日は+720円高で終わっていたが、この日は下落。終値ベースでは含み損が-500円になった。またしても予想がはずれた。翌日の成行で売却注文を入れておいた。ところが翌27日(金)、株価は急騰した。

約定価格は7,906円。10株で79,060円となり、+1,700円の利益となったのである。まさかの展開だった。損切りしたつもりが、一転してプラスで終わった。1株単位の時代にもたまにこういう幸運はあった。しかし10株ともなると破壊力が違う。初めて4桁のプラスを手にし、思わず喜びを感じた。同時にもし逆に大きく下がっていたら…。これが株式投資の怖さかと感じたのである。

10株単位の取引は最低でも100円単位の損益になることがわかった

10株単位の売買を続ける中でわかったことがある。勝つにしても負けるにしても、最低で100円単位の損益になる。1株では数10円で済んでいた世界が、10株では一気に桁が変わる。これがもし100株単位での取引になったらどうなるか。その影響の大きさは想像したら緊張感をおぼえた。結局、10株取引の挑戦は2025年8月13日(水)で終了した。その後はいよいよ単元株での取引へと移行し、現在に至っている。

10株のステップは必要、いよいよ100株の単元株取引へ突入した

振り返ってみると、10株単位の経験は大きな転機だった。資金を増やせば取引のスケールも変わり、利益も損失も一気に大きくなる。数字の桁が変わると、心理的な負担も変わってくる。その緊張感を少しずつ慣らすために、10株というステップは必要だったのだと思う。市場は常に予想外の動きを見せる。損切りしたつもりなのに利益で終わることもあれば、さらに損失が追加されて痛い目にあうこともある。だが、これらの経験が糧となり、単元株に挑む勇気へとつながった。昭和おやじの株式投資は、こうしてまた新しい段階に進んでいったのである。

集中投資がいまの正解か、分散より押し目買いを考える日々
NISAの成長投資枠は残りわずか、100株単位の取引で見えた利益と制約

かぶぞう

お金の不安から株式投資に挑戦。年老いたひよっこが毎日小さく成長中。

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